消費税がもうすぐ増税しますね。
増税直前になると、何か対策できないかなとまとめ買いをしたくなることがあります。
でも実は、増税前の「まとめ買い・買いだめ」はNGなんです。

今回は、増税前に「まとめ買い」がNGの理由を3つお伝えします!
ここでいう「まとめ買い」とは?

ここでいう「まとめ買い」や「買いだめ」は、日常生活の消耗品や食料品などを指します。
例えばトイレットペーパーや洗剤、掃除用品、事務用品などの消耗品や食料品などです。

「テーマパークチケットを団体用にまとめて買う」といったケースは対象外です。
では早速、まとめ買いのNG理由を見ていきましょう!
消費税増税前に「まとめ買いがNG」の理由とは?

まとめ買いや買いだめがNGなのは、以下の3つの理由があります。
増税前のまとめ買いのNG理由①:「軽減税率対象品」があるため
軽減税率対象品とは、消費税が10%に増税後も、8%の消費税で購入できる商品です。
主に食料品やアルコールを除く飲み物が当てはまります。

具体的には:
- 精米・野菜・精肉・鮮魚・乳製品・パン類・菓子類などの食品
- ミネラルウォーター・食用の氷・アルコール1%未満の飲料水や調味料
- テイクアウト・出前
- 学校給食・有料老人ホームなどの食事
- ホテルや旅館の客室冷蔵庫の飲料
- 果物狩りの果物購入
- 健康食品
- 定期購読の新聞
などです。
注意が必要なのは、コンビニや飲食店でイートイン(店内で飲食)する場合、消費税は10%です。
テイクアウト(持ち帰り)や出前なら消費税は8%となります。
増税前のまとめ買いのNG理由②:メリットが小さいため

日用品をまとめ買いするのは、メリットがないわけではありません。
使う分だけを先に購入することで、その分節約できるのはいいことです。
ただ、まとめ買いで節約できる額は多くても数百円程度なので、そこに力を注ぐメリットは少ないかも知れません。
増税前のまとめ買いのNG理由③:リスクが大きいため

増税がきっかけでいらないものを買ったり、必要以上に買って後悔したりすると、かえって損失になります。
まとめ買いは大量に購入するので、いらないものを買った損失もその分大きくなります。
まとめ買いや買いだめは、メリットが小さい割に失敗するリスクが大きいので、なるべく避けたほうがいいですね。
逆に、本当に必要なものを必要なだけ買うのであれば、増税を利用して前もって買っておくのは節約効果がありますね^^

もし必要なものを増税前に買っておきたい場合は、多額の買い物から順にチェックすると節約できる額も大きいはずです!
【まとめ】増税前のまとめ買いがNGな理由はこれ!増税前は〇〇をチェックすべき?

増税前にはついついまとめ買いをしたくなりますが、まとめ買いがおすすめではない理由は3つあります。
- 軽減税率対象品があるため
- メリットが少ないため
- 必要以上に買ったり、要らない物まで買うリスクが大きいため
増税前に節約する場合は、多額な買い物から順にチェックするとより効果的に節約できるのでおすすめです^^
ぜひ増税対策の参考にしてくださいね!

*最後まで読んで頂きありがとうございました*